当社の インフラストラクチャモニタリング では、 Microsoft Azure Functions の統合を提供し、Azure Functions サービスから New Relic にデータを報告します。このドキュメントでは、この統合を有効にする方法と、取得できるデータについて説明します。
特徴
当社のAzure Functionsインテグレーションは、関数の実行数、送受信バイト数、HTTPエラー数など、Functionsサービスに関するメトリックデータをレポートします。また、サービスのステータスや構成に関するデータも収集します。
インフラストラクチャモニタリング でAzure Functionsのデータを監視し、アラートを出すことができます。また、 カスタムクエリやチャートダッシュボード を作成することができます。
統合をアクティブ化する
この統合を有効にするには、標準的な手順に従って、 インフラストラクチャ・モニタリングのためのAzureサービスを有効にしてください。 。
構成とポーリング
構成オプションを使用して、ポーリング頻度とフィルターデータを変更できます。
デフォルト ポーリング Azure Functionsインテグレーションの情報です。
- ポーリングの間隔。5分
- 解像度は1データポイント/分
データを見つけて使用する
インテグレーション データを検索するには、 one.newrelic.comに移動し、上部のナビゲーションでInfrastructureクリックし、次にAzureをクリックしてインテグレーションを探します。
AzureFunctionsAppSample
イベントタイプを使用してデータをクエリおよび探索できます。
統合データの見つけ方と使い方については、 Understand and use data を参照してください。
メトリックデータ
Azure Functions統合によって報告されたメトリックを表示するには、 AzureFunctionsAppSample
イベントタイプをクエリします。各メトリックに関連付けられたメタデータを使用して、レポートされるデータをフィルタリングおよびファセット化します。メトリック情報の詳細については、 Azureでサポートされているメトリックのドキュメントを参照してください。
メトリック | 説明 | メタデータ |
---|---|---|
| メモリワーキングセットの平均カウント(バイト)。 |
|
| 機能の実行回数。 |
|
| ユニットでの機能実行 |
|
| HTTPサーバーエラーの総数 500~599 |
|
| ワーキングセットのメモリの総バイト数。 |
|
| 機能で受信した総バイト数 |
|
| 機能が送信した総バイト数 |
|
その他のシステムデータ
また、Azure Functionsインテグレーションは、サービスとその構成に関するこれらの 属性 を収集します。
availabilityState
defaultHostName
enabled
isPremiumApp
javaVersion
netFrameworkVersion
nodeVersion
operatingSystem
phpVersion
pythonVersion
platformArchitecture
state
usageState