New Relic Amazon Web Services (AWS)と統合し、 AWS BackupメトリクスおよびNew Relicへのその他のデータを監視します。 この文書では、統合を有効にする方法と、報告されるデータについて説明します。
特徴
統合を使用して、 Backup サービスからテレメトリーデータを収集し、 に送信します。New RelicAWSサービスを確認し、受信データを書き込み、ダッシュボードを構築してすべてを一目で観察します。
統合をアクティブ化する
この統合は、CloudWatch MetricStreams を通じて利用できます。
この統合を有効にするには、 AWSを介して サービスを に接続するNew Relic CloudWatch Metric Streams方法を参照してください。
データを見つけて使用する
インテグレーションのメトリクスを見つけるには、 one.newrelic.com > Metrics & Eventsに移動してaws.backup
でフィルタリングします。
さらに、 one.newrelic.comにアクセスしてbackup
を検索すると、AWS Backup に関連付けられているエンティティを見つけることができます。
メトリックデータ
この New Relic インフラストラクチャ統合では、次の AWS Backup メトリクスが収集されます。
AWSバックアップメトリクスデータ
メトリック | 説明 |
---|---|
| AWS Backup が作成したバックアップ ジョブの数。 |
| AWS Backup で実行しようとしているバックアップ ジョブの数。 |
| AWS Backup で現在実行されているバックアップ ジョブの数。 |
| ユーザーがキャンセルしたバックアップ ジョブの数。 |
| AWS Backup が完了したバックアップ ジョブの数。 |
| ステータスが「失敗」のバックアップ ジョブの数。多くの場合、データベース リソースの実行中またはその 1 時間前、または Amazon FSx メンテナンス期間または自動バックアップ期間の 4 時間前または実行中にバックアップ ジョブをスケジュールし、ポイントインタイム リストアのための継続的なバックアップを実行するために AWS Backup を使用しないことが原因で発生します。サポートされているサービスのリストと、AWS Backup を使用して継続的にバックアップを作成する方法、またはバックアップ ジョブを再スケジュールする方法については、「ポイントインタイム リカバリ」を参照してください。 |
| AWS Backup がバックアップ保持ライフサイクルに基づいて削除しようとしたが、削除できなかったバックアップ ジョブの数。期限切れのバックアップが消費するストレージに対して料金が発生するため、バックアップは手動で削除する必要があります。 |
| AWS Backup が作成したクロスアカウントおよびクロスリージョンのコピー ジョブの数。 |
| AWS Backup で現在実行されているクロスアカウントおよびクロスリージョンのコピー ジョブの数。 |
| AWS Backup が完了したクロスアカウントおよびクロスリージョンのコピー ジョブの数。 |
| AWS Backup が試行したが完了できなかったクロスアカウントおよびクロスリージョンのコピー ジョブの数。 |
| AWS Backup で実行しようとしている復元ジョブの数。 |
| AWS Backup で現在実行されている復元ジョブの数。 |
| AWS Backup が完了した復元ジョブの数。 |
| AWS Backup が試行したが完了できなかった復元ジョブの数。 |
インポートされたすべてのデータには 1 つの次元があります。 ResourceType
アラートの作成
変更があった場合に通知を受け取るようにを設定できます。 たとえば、重大なエラーや致命的なエラーの関係者に関する通知を取得するために集計を設定できます。
アラートの作成について詳しくは、こちらをご覧ください。