Androidエージェントのインストール

Androidエージェントプラグインをプロジェクトに追加します。

プラグインの場所は、次の2つのオプションから選べます。

• 推奨：GradleプラグインDSLを使用する

  • Starting with agent version 7.6.0, the Android agent plugin is available on the Gradle Plugin Portal as a community plugin. The Gradle plugin DSL simpifies adding plugin dependencies to apps.
  • この方法には、エージェントプラグインの依存関係をプロジェクトのプラグインDSLブロックに追加する操作が含まれます。

• レガシープラグインID（newrelic）

  • 古いプロジェクトや特定のユースケースでは、レガシープラグインIDを使用できます。
  • この方法には、エージェントを依存関係としてプロジェクトのビルドスクリプトに追加してMavenCentralリポジトリを指定する操作が含まれます。

  選択したインストール方法に応じて、以下の詳細な手順に従います。

  （推奨）プラグインDSLブロックを使用してプラグインを適用する

  Gradleでプラグインの依存関係を管理する場合は、プラグインDSLブロックを使用する方法を推奨します。このセクションでは、この構造内でプラグインID（com.newrelic.agent.android）の完全修飾形式を適用する方法について詳しく説明します。

  1. GradleプラグインポータルのプラグインIDを使用して、New Relicプラグインを最上位のbuild.gradle(.kts)ファイルに対して宣言します。

     plugins {
       // for binary Gradle plugins that need to be resolved
       id("com.newrelic.agent.android") version "AGENT_VERSION" apply false
     }

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     AGENT_VERSIONをエージェントのバージョン番号に置き換えます。最新バージョンを使用することを強くお勧めします。

  2. 次の構文を使用して、アプリレベルのビルドファイル（およびインストゥルメンテーション用のサブモジュール）にプラグインを明示的に適用します。

     plugins {
       id("com.newrelic.agent.android")
     }

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     Gradle内でプラグインを適用する方法の詳細については、Gradleのドキュメントを参照してください。

  buildscript{'{}'}ブロックを使用してプラグインを適用する

  AndroidエージェントプラグインはMavenCentralで使用できます。古いプロジェクトとの互換性を保つため、レガシープラグインIDのnewrelicを使用します。既存のアプリでこのレガシーIDを使用する場合は、MavenCentralへのクラスパスを明示的に設定する必要があります。これにより、ビルドプロセス中にGradleがプラグインの場所を特定できるようになります。プラグインを解決する各種の方法について、詳しくはGradleのドキュメントを参照してください。

  GradleプラグインポータルよりもMavenCentralを優先する場合は、Gradleファイルを次のように変更する必要があります。

  1. このスニペットをトップレベルのbuild.gradle（.kts）に追加します。ファイル：

     buildscript {
       repositories {
         mavenCentral()
       }
     
       // not required if plugin classpath in resolutionStrategy{} below
       dependencies {
         classpath "com.newrelic.agent.android:agent-gradle-plugin:AGENT_VERSION"
       }
     }

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  2. このスニペットをpluginManagement {}ブロックを通じてsettings.gradle(.kts)ファイルに追加します。

     pluginManagement {
       repositories {
         mavenCentral()  // adds repo for NewRelic artifacts
       }
       resolutionStrategy {
         eachPlugin {
           // not required if using `classpath dependency` above
           if (requested.id.id.startsWith("newrelic") || requested.id.id.startsWith("com.newrelic.agent.android"))) {
             useModule("com.newrelic.agent.android:agent-gradle-plugin:${AGENT_VERSION}")
           }
         }
       }
       plugins {
          id("newrelic") apply false
       }
     }

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     AGENT_VERSIONをエージェントのバージョン番号に置き換えます。最新バージョンを使用することを強くお勧めします。

  3. プラグインをアプリレベルのビルドファイルとインストゥルメントされる他のサブモジュールに適用します。

     plugins {
       id("newrelic")
     }

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AndroidManifest.xmlファイルに次の権限を追加します。

<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE" />

onCreateメソッド内のメインActivityクラスに次のインポートステートメントを追加します。

import com.newrelic.agent.android.NewRelic;

注：このインポートステートメントをActivityクラスに追加する必要があります。他のクラスでのエージェントの起動はサポートされていません。

onCreateメソッドに次の行を追加します。その際、GENERATED_TOKENを実際のアプリトークン（ガイド付きインストール中に作成されたもの）に置き換えます。

NewRelic.withApplicationToken("GENERATED_TOKEN").start(this.getApplicationContext());

（オプション）Proguard/Dexguardの追加設定

コード縮小にProGuardまたはDexguardを使用する場合は、次の手順に従います。

1. アプリレベルのディレクトリにnewrelic.propertiesファイルを作成します（例：/projectname/app/newrelic.properties）。

2. 新たに作成したファイルに次の行を追加し、GENERATED_TOKEN を実際のトークンに置き換えます。

   com.newrelic.application_token=GENERATED_TOKEN

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3. Androidアプリ用のProGuardまたはDexGuardの設定の手順に従います。

プロジェクトをクリーンにし、エミュレーターまたはデバイスでアプリケーションを実行しトラフィックを発生させます。エージェントがそのデータを取得するまで数分間待ちます。

one.newrelic.com > All capabilities > Mobile > (select an app)にアクセスして、New Relicでアプリのデータを確認します。