JavaアプリのAPM Summaryにホストリンクがない

この例では、以下のFQDN値を使用するようにサーバーを設定しています。

• IPアドレス： 1.2.3.4

• 完全修飾名: myhost.example.com

• 短いホスト名: myhost

  ほとんどのLinuxディストリビューションでは、ホスト名の設定を通常2つのファイルに保存しています。

• /etc/hosts

• /etc/sysconfig/network (このパスは、Linux ディストリビューションに存在しない場合があります。)

  ホストやサーバーの次回起動時に有効にしたいホスト名を設定するには

1. IP アドレス、FQDN、短いホスト名を/etc/hostsの既存のデータに追加します。例えば：

   127.0.0.1 localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4
   ::1 localhost localhost.localdomain localhost6 localhost6.localdomain6
   1.2.3.4 myhost.example.com myhost

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2. /etc/sysconfig/networkが存在する場合、FQDN を/etc/sysconfig/networkの既存のデータに追加します。例えば：

   NETWORKING=yes
   HOSTNAME=myhost.example.com

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3. コマンドラインで現在のホスト名を設定すると、サーバーを再起動することなく変更が反映されます。

   sudo hostname myhost.example.com

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4. Java エージェントとインフラストラクチャ エージェントを再起動して、新しいホスト名を登録します。

シェル スクリプトを使用して、起動時にホスト名が FQDN になるように構成することもできます。この例では、 cloud-init 起動時に変数 UserDataを使用してシェル スクリプトを Amazon Machine Image (AMI) に渡します。cloud-init スクリプトは Java エージェントとインフラストラクチャ エージェントが開始する前に実行されるため、エージェントは cloud-init スクリプトからホスト名設定を継承します。

このサンプル スクリプトは、すべてのホスト名設定を構成します。Linux ディストリビューションによっては、 /etc/sysconfig/networkに対するechoコマンドが必要ない場合があります。

#!/bin/sh

# Set the hostname so the infrastructure agent
# and Java agent see the same names.

SHORT_HOSTNAME=`hostname -s`
IP=`hostname -I`
DOMAIN="example.com"
HOSTNAME="${SHORT_HOSTNAME}.${DOMAIN}"

hostname "${HOSTNAME}"
echo "${IP} ${HOSTNAME}" >> /etc/hosts
echo "HOSTNAME=${HOSTNAME}" >> /etc/sysconfig/network