New Relic Gradleプラグイン拡張を使用して、Gradle構築の間に実行するプラグインタスクの動作を設定できます。New Relicプラグインを適用するGradleビルドファイルでプラグイン拡張を作成し、次の設定オプションのいずれかを追加します。
設定オプション
説明
variantMapsEnabled
各アプリケーションのバリアントの一意のビルドIDを生成します。デフォルト: true
uploadMapsForVariant
どのバリアントビルドタイプがProGuardマップをNew Relicにレポートするかを指定します。デフォルト: Release
excludeVariantInstrumentation
ビルド中にインストゥルメンテーションから特定のバリアントを除外します。デフォルト:「なし」
excludePackageInstrumentation
パッケージ名がクラス名パターンで始まるか、クラス名パターンを含む特定のクラスをビルド時のインストゥルメンテーションから除外します。この機能は、機密データや問題のあるクラスデータに遭遇した場合に役立ちます。デフォルト:「なし」
Gradle 7.4以降で使用する場合にサポートされます。
プラグイン設定オプションをエージェントに適用する方法を示す簡単な例は次のとおりです。
アプリケーションレベルのbuild.gradleの例 デフォルト値でプラグインを設定するには:
uploadMapsForVariant ( "Release" )
excludeVariantInstrumentation ( "" )
excludePackageInstrumentation ( "" )
複数のバリアントについてマップのアップロードを有効にする カンマ区切りで、複数のビルドタイプを指定できます:
uploadMapsForVariant ( "Release" , "Debug" )
マップのアップロードを無効にする マップのアップロードを完全に無効にするには、空白の文字列を使用します:
デバッグバリアントのインストゥルメンテーションを無効にする カンマ区切りで、複数のビルドタイプを指定できます:
excludeVariantInstrumentation ( "Debug" , "QADebug" )
特定のクラスのインストゥルメンテーションを無効にする 正規表現パターンのサポートにより、カンマ区切りで、複数のパッケージパターンを指定できます。
excludePackageInstrumentation ( "com.sample" , "org.bouncycastle.*" )