他の New Relic ツールと同様に、Diagnostics CLI サービスは、お客様とお客様の顧客のデータ プライバシーを保護するように設計されています。Diagnostics CLI は、システム情報と、ログや設定ファイルなどの関連する New Relic 製品の成果物を検査します。このCLIは、New Relic製品の構成や操作性を評価する診断チェックを行うために必要な情報のみに焦点を当てています。
デフォルトでは、このデータは New Relic に送信されません。この情報を HTTPS でサポートチケットにアップロードするオプションはあります。New Relic のセキュリティ対策の詳細については、 セキュリティとプライバシーに関するドキュメント をご覧いただくか、 New Relic のセキュリティウェブサイト をご覧ください。
ライセンス契約
Diagnostics CLI の使用は、本 使用許諾契約書 に加え、Diagnostics CLI で使用されるオープンソース・ソフトウェアの使用許諾契約書に従うものとします。
アカウントにアップロードされたデータ
Diagnostics CLIでは、特定のコマンドライン引数を使用すると、この情報をHTTPS経由でサポートチケットにアップロードすることができます。機密情報が含まれていると思われるファイルを収集する前に、プロンプトが表示されます。
nrdiag-output.zip
と nrdiag-output.json
に含まれる収集ファイル が New Relic にアップロードされる前に、お客様にもプロンプトが表示されます。これにより、提供したくない情報を確認・編集することができます。(例えば、 nrdiag-output.zip
にはお客様のユーザー名が含まれます)。また、アップロードを完全にキャンセルすることもできます。
データストレージ
nrdiag
を使用して作成された、または nrdiag
のデータを含む、20MB 以下のサポートチケットの添付ファイルは、New Relic によって保存されます。
環境変数
診断 CLI は、以下の環境変数を調べて診断チェックを行います。これらの変数の値は、ローカルで nrdiag-output.json
ファイルに記録されます。これらは以下の通りです。
NEWRELIC
またはNEW_RELIC を含むすべての環境変数
NRIA で始まるすべての環境変数
APP_ENV
APPDATA
cor_enable_profiler
COR_PROFILER
cor_profiler_path
coreclr_enable_profiling
coreclr_profiler
coreclr_profiler_path
default_locale_cfg_file
docker_api_version
DOCKER_HOST
dotnet_install_path
dotnet_sdk_version
GLIBC_REPO
GLIBC_VERSION
HOME
JAVA_HOME
JAVA_JCE
JAVA_PACKAGE
java_version_build
java_version_major
java_version_minor
JBOSS_HOME
LANG
LOCALAPPDATA
minion_api_endpoint
minion_api_proxy
minion_api_proxy_self_signed_cert
minion_check_timeout
minion_docker_api_version
minion_docker_host
minion_docker_runner_apparmor
minion_docker_runner_registry_endpoint
MINION_GROUP
MINION_JAR
MINION_JVM_MB
minion_jvm_opts
minion_log_level
minion_provider
MINION_USER
PATH
プログラムファイル
プログラムデータ
RACK_ENV
RAILS_ENV
RUBY_ENV
作業ディレクトリ