構文
newrelic.agent.set_transaction_name(name, group=None, priority=None)
現在のトランザクションの名前を設定します。
説明
このコールは、現在のトランザクションの名前を設定します。
ここでは、 名前
と グループ
のパラメータを実装する方法の一例を示します。
name = '%s/%s' % (controller, function) group = 'Python/WebFramework/Controller'newrelic.agent.set_transaction_name(name, group)
優先度パラメータは、ウェブフレームワークにカスタムインストルメンテーションを実装する場合に、名前を設定するポイントが複数ある場合(ミドルウェア、ビューハンドラ、エラーハンドラなど)を除き、通常は無視して構いません。
パラメータ
パラメーター | 説明 |
---|---|
文字列 | 必須。現在のトランザクションに対する希望の名前。名前の設定例については、 説明 を参照してください。 |
文字列 | オプションです。 省略した場合、グループはデフォルトで トランザクションの名前付けに使用される命名構造です。この値はURLの一部として表示されるため、非ASCIIエンコーディングは避けるべきです。デフォルトは |
int | オプションです。優先度の値は、トランザクションにどのような名前を付けるかを決定するために使用されます。大きい数字は小さい数字よりも優先されます。デフォルト値は
|
戻り値
なし。
例
名前とグループのパラメータの使用
名前
と グループ
パラメータを実装する方法の一例です。
name = '%s/%s' % (controller, function) group = 'Python/WebFramework/Controller'
newrelic.agent.set_transaction_name(name, group)
current_transactionによる名前の設定
current_transaction
を使って、現在のトランザクション名を設定する例です。
transaction = newrelic.agent.current_transaction()new_transaction_name = transaction.namenewrelic.agent.set_transaction_name(new_transaction_name)