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Infinite Tracing:プロキシ対応の設定

Infinite Tracingでは、アウトバウンドトラフィックがトレースオブザーバーに到達する前にプロキシを経由する必要がある場合、オプションのプロキシ設定を供給することができます。これをサポートする言語エージェントを以下に示します。

重要

プロキシがInfinite Tracingで動作するためには、標準のHTTP/1.1ではなく、HTTP/2プロトコルをサポートする必要があります。このサポートが利用できるかどうかは、プロキシのマニュアルを参照してください。

Go

環境変数HTTP_PROXYHTTPS_PROXY 、およびNO_PROXY (または対応する小文字のバージョン)を使用してプロキシアドレスを指定します。

Java

JavaエージェントのgRPC実装では、「Java Networking Properties」のドキュメントに記載されているように、標準のJVMプロキシ・プロパティが自動的に使用されます。システム・プロパティの設定例は次のようになります。

-Dhttps.proxyHost=<proxy-host> -Dhttps.proxyPort=443

アプリケーションがすでにプロキシを使用している場合は、これらのプロパティがすでに設定されている可能性があります。その場合、gRPCは自動的にInfinite Tracingのデータをプロキシ経由で転送します。

.NET

プロキシ アドレスは、 https_proxy環境変数で指定できます。(.NET Agent バージョン 10.6.0 以前では、 grpc_proxy環境変数の使用もサポートされています。)環境変数名は、Windows で実行する場合は大文字でも小文字でもかまいませんが、Linux では小文字にする必要があります。

Node.js、PHP、Python、Ruby

プロキシアドレスは、環境変数GRPC_PROXYHTTPS_PROXY 、およびHTTP_PROXYで指定できます。これらの変数は順番にチェックされ、値を持つ最初の変数が使用されます。

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