概要
.NETエージェントのセキュリティアップデートでは、完全なSQLクエリがエージェントログに送信される可能性があるという問題が修正されます。
Release date: 2020年1月16日
Vulnerability identifier: NR20-01
Priority: ミディアム
対象となるソフトウェア
以下のNew Relicエージェントのバージョンが影響を受けます。
名前 | 影響を受けるバージョン | リメディエーション版 |
---|---|---|
5.16.71.0 - 8.21.34.0 | 8.23.107.0 | |
5.16.71.0 - 8.21.34.0 | 6.25.0.0 |
脆弱性情報
説明プランを生成するために、SQL クエリのコピーが作成され、実行プランを要求してクエリが再発行されます。説明プランが失敗した場合、エージェントはパラメータ値を含む完全なSQL文を記録することができます。
緩和要因
エージェントは、 DEBUG
またはFINEST
ログ レベルに設定されている場合にのみ、この情報をログに記録します。
回避策
- ロギング レベルが
DEBUG
またはFINEST
に設定されていないことを確認してください。 - 説明文のキャプチャを無効にします。
- ログファイルのファイルロケーションが確保されていること。
- 最新のNew Relic .NETエージェントに更新します。
セキュリティの脆弱性をNew Relicに報告
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