概要
エージェントが高セキュリティモードまたは設定可能なセキュリティポリシーで構成されている場合でも、リクエストパラメーターがセグメント属性として追加されるという問題がありました。これにより、予期しないデータが収集されることがあります。
発売日: 2019年4月1日
脆弱性の識別子: NR19-02
Priority: Medium
対象となるソフトウェア
以下のNew Relicエージェントのバージョンが影響を受けます。
名前 | 影響を受けるバージョン | メモ | リメディエーション版 |
---|---|---|---|
Node.jsエージェント | 3.0.0-5.6.2 | 5.6.3 |
脆弱性情報
設計上、リクエストパラメーターはセグメントアトリビュートとして追加されます。リクエストパラメーターは、エージェントが高セキュリティモードまたは attributes_include
Configurable Security Policy で構成されている場合には無視されるべきです。
緩和要因
High Security Modeまたは attributes_include
Configurable Security Policyで構成されたエージェントにのみ影響します。
回避策
attributed.enabled
をfalse
に設定すると、すべての属性が収集されなくなります。- 最新のNew Relic Node.jsエージェントにアップデートします。
セキュリティの脆弱性をNew Relicに報告
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