概要
Node.jsエージェントのセキュリティアップデートでは、 https-proxy-agent
モジュールの脆弱性を修正しています。
発売日: 2018年4月12日
脆弱性の識別子: NR18-08
Priority: Low
対象となるソフトウェア
以下のNew Relicエージェントのバージョンが影響を受けます。
名前 | 影響を受けるバージョン | メモ | リメディエーション版 |
---|---|---|---|
Node.jsエージェント | すべて |
脆弱性情報
New Relic Node.js エージェントは、 https-proxy-agent
をオプションとして使用し、HTTP または HTTPS プロキシサーバーを経由して New Relic コレクター にデータを送信しています。Node.js エージェントはこのモジュールのバージョンを使用しており、 未初期化メモリの露出やサービス拒否の脆弱性がありました。この修正は、このモジュールを脆弱性のないバージョンに更新します。
緩和された状況
この脆弱性を解消するためには、エージェントのプロキシ認証の設定を管理する必要があります。
回避策
New Relicでは、この脆弱性に対する回避策は確認されていません。
セキュリティの脆弱性をNew Relicに報告
ニューレリックは、お客様とそのデータのセキュリティを重視しています。私たちの製品やウェブサイトにセキュリティ上の脆弱性を発見したと思われる場合は、New Relic の協調的な情報開示プログラムに報告していただくことを歓迎し、大変感謝しています。詳細については、 Reporting security vulnerabilities をご覧ください。
その他のヘルプ
その他のドキュメントリソースは以下の通りです。