概要
高セキュリティモードが有効な場合に、エラートレースやエラーイベント中にエラーメッセージがキャプチャされないようにするための、.NETエージェントのセキュリティアップデートです。
発売日: 2018年1月22日
脆弱性の識別子: NR18-04
Priority: Medium
対象となるソフトウェア
以下のNew Relicエージェントのバージョンが影響を受けます。
名前 | 影響を受けるバージョン | メモ | リメディエーション版 |
---|---|---|---|
.NETエージェント | エラートレース |
脆弱性情報
New Relic の .NET エラーコレクションは、捕捉されなかった例外に関する情報を取得し、New Relic に送信します。高セキュリティモードが有効な場合、エージェントはエラーメッセージの詳細をキャプチャしないようにします。このリリースでは、エラートレースとエラーイベントのエージェントを修正し、High Security Modeが有効な場合にエラーメッセージがNew Relicに送信されないようにしました。
緩和要因
- これは、 High Security Mode の特別な機能です。
回避策
エージェントの設定で エラーコレクション を無効にしたり、 特定の例外を無視する を無効にしたりします。
セキュリティの脆弱性をNew Relicに報告
ニューレリックは、お客様とそのデータのセキュリティを重視しています。私たちの製品やウェブサイトにセキュリティ上の脆弱性を発見したと思われる場合は、New Relic の協調的な情報開示プログラムに報告していただくことを歓迎し、大変感謝しています。詳細については、 Reporting security vulnerabilities をご覧ください。
さらにヘルプが必要
その他のドキュメントリソースは以下の通りです。