概要
プライベートミニオンのセキュリティアップデートにより、ミニオンが機密データを含むローカルログファイルを生成する可能性がある問題が修正されます。
発売日: 2019年7月22日
脆弱性の識別子: NR19-04
評価: 中
対象となるソフトウェア
次のミニオンバージョンが影響を受けます。
名前 | 影響を受けるバージョン | メモ | リメディエーション版 |
---|---|---|---|
コンテナ化されたプライベートミニオン | < 2.2.6 | 2.2.6 | |
VMプライベートミニオン(レガシー) | すべて | プライベートミニオンのコンテナ化 2.2.6 |
脆弱性情報
Synthetic Monitoringのプライベートミニオンは、デバッグを支援するためにログを自動的に作成します。以前のミニオンバージョンでは、これらのログには、合成スクリプトで使用されている安全な資格情報などの機密データが含まれている可能性がありました。これらのログはミニオンにローカルに保存されますが、この情報は現在フィルターで除外されています。
回避策
セキュリティの脆弱性をNew Relicに報告
ニューレリックは、お客様とそのデータのセキュリティを重視しています。私たちの製品やウェブサイトにセキュリティ上の脆弱性を発見したと思われる場合は、New Relic の協調的な情報開示プログラムに報告していただくことを歓迎し、大変感謝しています。詳細については、 Reporting security vulnerabilities をご覧ください。