New Relic の と Google Cloud Platform (GCP) との統合には、 Google Cloud Spanner のデータを New Relic に報告する統合があります。このドキュメントでは、GCP Cloud Spanner の統合を有効にする方法と、報告可能なデータについて説明します。
特徴
Google Cloud Spanner サービスは、クラウド用に構築されたグローバルに分散されたリレーショナルデータベースサービスです。 Google Spanner Console を使用して、開発者は Cloud Spanner インスタンスの作成、スキーマの追加、データの書き込みと変更、クエリーの実行を行うことができます。
統合をアクティブ化する
統合を有効にするには、標準的な手順に従って GCP サービスを New Relic に接続してください。
ポーリング頻度
New Relic の統合は、統合に応じて異なるポーリング間隔に従って GCP サービスに問い合わせを行います。Google Cloud Spanner のポーリング間隔は 5 分です。解像度は1分ごとに1データポイントです。
データを見つけて使用する
統合をアクティブにして数分間待機すると (ポーリング頻度に基づきます)、New Relic UI にデータが表示されます。へのリンクを含む、 データを検索して使用するため およびアラート設定では、 one.newrelic.com > All capabilities > Infrastructure > GCP > (統合を選択)に移動します。
メトリックデータ
NewRelicでのGCPSpanner統合の指標データを表示するには、 GcpSpannerInstanceSample
}イベントとGcpSpannerDatabaseSample
イベントおよびそれらに関連する属性のNRQLクエリを作成します。
GcpSpannerInstanceSample
New RelicでGcpSpannerInstanceSample
イベントをクエリして、次の属性のデータを表示します。
属性 | 説明 |
---|---|
| プロビジョニングされたCPUの使用率(0~1)。 |
| プロビジョニングされたCPUの利用率を優先度別に0~1の間で設定します。 |
| プロビジョニングされたCPUの24時間の平滑化された使用率、0から1の間。 |
| ノードの総数。 |
| 使用中のセッション数 |
| 使用されるストレージをバイト単位で表示します。 |
GcpSpannerDatabaseSample
New RelicでGcpSpannerDatabaseSample
イベントをクエリして、次の属性のデータを表示します。
属性 | 説明 |
---|---|
| Cloud Spannerが受信した非圧縮のリクエストバイト。 |
| クラウドスパナのAPIリクエストの割合。 |
| データベースに対するサーバーリクエストのレイテンシーの分布。これには、クラウドスパナーのバックエンドとAPIレイヤーにおけるリクエスト処理のレイテンシーが含まれます。クライアントとサーバー間のネットワークやリバースプロキシのオーバーヘッドは含まれません。 |
| Cloud Spannerが送信した非圧縮のレスポンスバイト。 |