New Relic のインテグレーション には、GCP Firebase Database のデータを弊社製品に報告するためのインテグレーションがあります。ここでは、この統合を有効にする方法と、どのようなデータを収集するのかを説明します。
統合をアクティブ化する
統合を有効にするには、標準手順に従って GCP サービスを New Relic インフラストラクチャ監視に接続します。
構成とポーリング
構成オプションを使用して、ポーリング頻度とフィルターデータを変更できます。
GCP Firebase Databaseインテグレーションのデフォルト ポーリング 情報。
- New Relicのポーリング間隔:5分
データを見つけて使用する
インテグレーションデータを検索するには、 one.newrelic.com > All capabilities > Infrastructure > GCPに移動してインテグレーションを選択してください。
データは、以下の イベントタイプ に添付されます。
エンティティ | イベントタイプ | プロバイダー |
---|---|---|
名前空間 |
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|
データの使用方法の詳細については、統合データの理解と使用を参照してください。
メトリックデータ
この統合は、NamespaceのGCP Firebase Databaseデータを収集します。
Firebase Database Namespace データ
メトリック | ユニット | 説明 |
---|---|---|
| Count | データベース負荷の割合をタイプ別に分類したもの。 |
| バイト | ディスクに保存されたデータのバイト数。 |
| Count | クライアントに送信またはブロードキャストされたレスポンスの数。 |
| Count | 使用されるI/Oの割合。 |
| Count | 未処理の接続数 |
| Count | データベースにヒットした数をタイプ別に分類したもの。 |
| Count | 顧客へのブロードキャストの準備・送信にかかる時間の活用。 |
| Count | 受信したHTTPSリクエストの数。 |
| バイト | 総送信バイト数を集計し、毎月リセットする。 |
| バイト | Firebaseデータベースの月間ネットワーク上限値。 |
| バイト | 暗号化やプロトコルのオーバーヘッドを含む、データベースが使用する送信帯域幅。 |
| バイト | 暗号化のオーバーヘッドを除いた発信帯域幅の使用量です。 |
| バイト | 暗号化やプロトコルを使用しない送信帯域の使用量。 |
| Count | 書き込みと読み込みのリクエストに応じて実行されたFirebase Realtime Database Security Ruleの評価数。 |
| バイト | Firebaseデータベースのストレージの上限です。 |
| バイト | Firebaseデータベースのストレージのサイズです。 |