構文
newrelic.agent.set_error_group_callback(callback_function(exception, transaction_data))
このメソッドを使用すると、エラー インボックス内のエラー グループを特定の識別子 (または「フィンガープリント」) に設定できます。
要件
Python エージェント バージョン 8.8.0 以降。
説明
このエンドポイントは、エラー グループの登録に使用されるコールバックという 1 つの入力を受け取ります。このコールバックは顧客定義であり、エージェントの notice_error
APIをトリガーした例外を受け入れる必要があります。この設定を解除するには、API を再度呼び出して、コールバックを None
に設定します。
パラメータ set_error_group_callback
パラメータ | 説明 |
---|---|
呼び出し可能な関数 | 必要。定義するコールバック関数。 |
アプリケーション インスタンス | オプション。アプリケーション インスタンスが提供されていない場合、関数はアクティブ化されたアプリケーション インスタンスをチェックします。 |
顧客定義のコールバック関数のパラメーター
パラメータ | 説明 |
---|---|
ランタイム例外 | 必要。これは、エージェントの |
辞書 | 必須。Python エージェントによってキャプチャされたトランザクション データの辞書。 |
戻り値
成功すると、API は目的のエラー グループ名を表す文字列をエージェント属性として追加します。
失敗した場合、API はエージェント属性として error.group.name
を追加しません。
使用例
エラーグループのコールバックを設定
set_error_group_callback
の使用例:
def customer_callback(exc, data): if isinstance(exc, ValueError): return "group1"
def some_other_function(): try: raise ValueError("Oh no!") except Exception: newrelic.agent.notice_error()
def example_function(customer_callback): try: newrelic.agent.set_error_group_callback(customer_callback) some_other_function() finally: newrelic.agent.set_error_group_callback(None)