概要
Windows版New Relic Infrastructureエージェントのセキュリティアップデートでは、権限のないハードリンクやジャンクションフォルダをたどる可能性がある問題が修正されています。
発売日: 2018年11月28日
脆弱性の識別子: NR18-12
Priority: Low
対象となるソフトウェア
以下のNew Relicエージェントのバージョンが影響を受けます。
名前 | 影響を受けるバージョン | メモ | リメディエーション版 |
---|---|---|---|
Windowsインフラストラクチャエージェント | <1.0.1052 | 1.0.1052 |
脆弱性情報
New Relic Windows インフラストラクチャ エージェントは、通常の操作の一環として、さまざまなファイルに書き込みを行います。権限のないユーザーが、Windows のハードリンクやフォルダージャンクションのポリシーを使用して、特権的な場所にあるファイルを指すことができる場合があります。これにより、エージェントが特権的なファイルにデータを作成または追加する可能性があります。
緩和要因
- この脆弱性は、Windowsシステムにのみ存在します。
回避策
最新のNew Relic Infrastructure agent for Windowsにアップデートします。
セキュリティの脆弱性をNew Relicに報告
ニューレリックは、お客様とそのデータのセキュリティを重視しています。私たちの製品やウェブサイトにセキュリティ上の脆弱性を発見したと思われる場合は、New Relic の協調的な情報開示プログラムに報告していただくことを歓迎し、大変感謝しています。詳細については、 Reporting security vulnerabilities をご覧ください。