ブラウザ監視によってレポートされるイベント

はイベントデータをレポートします。このデータはUIに表示され、クエリやチャート作成に使用できます。

次の表からイベント名を選択し、その属性を確認します。

イベント	説明
`PageView`	`PageView` は、各ブラウザページ読み込みについて地理およびタイミングのデータを追跡します。
`PageViewTiming`	`PageViewTiming` は、各データポイントを、それが使用できるようになったらすぐに別のイベントとして送信します。これは、同期的、動的ページに役立ちます。このイベントを使用するには、Browserエージェントバージョン1149以上が必要です。詳しくは、`PageViewTiming`クエリの例をご覧ください。
`PageAction`	`PageAction` イベントは、ページで実行された各アクションのデータを追跡します。その属性は、アプリデータと地理データに加え、ユーザーのブラウザのディメンジョン、セッションID、および参照URLとページURLに関するデータも提供します。
`BrowserInteraction`	`BrowserInteraction` いくつかの PageView 属性と、シングルページアプリ（SPA）に固有の属性が含まれています。
`AjaxRequest`	`AjaxRequest`イベントは、Ajaxの呼び出しがされるたびに作成されます。`BrowserInteraction`イベント中にAjax呼び出しが発生すると、ブラウザインタラクションに関連する追加属性で装飾されます。このイベント属性は、地理情報とブラウザ情報を追跡します。
`BrowserTiming` （非推奨）	`BrowserTiming` は、カスタム createTracer SPA API メソッドを使用して開始されたブラウザインタラクションの SPA タイミングデータをキャプチャするカスタムイベントです。`BrowserTiming` 、他のイベント（特に`AjaxRequest`）で使用される属性の多くが含まれています。このメソッドは SPA v2+ の一部として使用されなくなったため、このメソッドとこのカスタムイベントは非推奨となり、使用しないでください。
`JavaScriptError`	JavaScriptエラーが発生すると、`JavaScriptError`イベントが作成されます。`JavaScriptError`は、JavaScriptエラーデータ、およびブラウザインタラクションデータをキャプチャします。詳細については、ブラウザUIのJSエラーページと、ブラウザおよびSPAのイベントのためのNRQLクエリの例を参照してください。
`Span`	`Span` データはディストリビューティッド（分散）トレーシング用に報告されます。

このデータが保持される期間の詳細については、データ保持期間を参照してください。