コードレベルのメトリクスにより、 New Relic CodeStream 拡張機能を使用する開発者は、コード内の個々のメソッドと並行して、IDE 内でコンテキストに応じて表示される APM データを確認できます。これにより、開発者はコードを作成およびレビューする際に、パフォーマンスの問題にもっと積極的に対処できるようになります。
はじめに
まず、サポートされているIDEにNew Relic CodeStream拡張機能をインストールして、ログインします。
重要
コード レベルのメトリックは、Ruby エージェント バージョン 8.8.0 以降で使用できます。バージョン 8.10.0 以降では、コードレベルのメトリックがデフォルトで有効になっています。バージョン 8.8.0 および 8.9.0 では、構成によって有効にする必要があります。コード レベルの指標を有効にするには、 newrelic.yml
にcode_level_metrics.enabled: true
設定するか、 NEW_RELIC_CODE_LEVEL_METRICS_ENABLED=true
環境変数として設定します。
エージェントの属性
Rubyエージェントは、アプリケーションによって生成されたスパンに次の属性を報告して添付します。
Name | Description | Example |
---|---|---|
| インストルメントされた関数の名前(Rubyメソッド)。クラスメソッドの前には | 作成 |
|
| /app/app/controllers/widgets_controller.rb |
| code.filepathで | 1138 |
|
| WidgetsController |
重要
アプリケーション コードのすべてのメソッドが上記の属性でインストルメント化されるわけではありません。バージョン 8.10.0 以降、Ruby エージェントは、Rails コントローラー メソッド、 ActiveJob
メソッド、および手動でトレースするように構成された Ruby メソッドのコードレベルの指標を提供します。