ここでは、New Relic API Explorer (v2) を使用して、指定した期間におけるアプリケーションの平均応答時間を取得する例を紹介します。
平均応答時間
平均応答時間 (ミリ秒) は、 APM Summaryページのアプリのメイン チャートに表示される値です。 New Relic 、レスポンスタイムを計算するために次の式を使用します。
Response time = HttpDispatcher:average_call_time + ((WebFrontend/Queue:call_count * WebFrontend/Queue:average_response_time) / HttpDispatcher:call_count)
メトリック値を取得するには、以下の2つのコマンドを使用します。
これらの例では、それぞれに同じ期間が使用されており、両方とも要約(平均)されています。
bash
$curl -X GET "https://api.newrelic.com/v2/applications/${APP_ID}/metrics/data.xml" \> -H "X-Api-Key:${API_KEY}" -i \> -d 'names[]=HttpDispatcher&values[]=average_call_time&values[]=call_count&from=2014-03-01T20:59:00+00:00&to=2014-03-01T21:59:00+00:00&summarize=true'
bash
$curl -X GET "https://api.newrelic.com/v2/applications/${APP_ID}/metrics/data.xml" \> -H "X-Api-Key:${API_KEY}" -i \> -d 'names[]=WebFrontend/QueueTime&values[]=call_count&values[]=average_response_time&from=2014-03-01T20:59:00+00:00&to=2014-03-01T21:59:00+00:00&summarize=true'
アプリケーションは、問題の期間のキュー時間がゼロである可能性があります。その場合、 WebFrontend/QueueTime
指標の値はゼロになります。
ヒント
アプリがキュー時間を報告しnever場合、メトリックスWebFrontend/QueueTime
は存在しません。
レスポンスタイム
APM Summary ページでは、レスポンスタイムはアプリのメイン チャート内にオーバーレイされた線です。 この行に表示されているメトリックス値を取得するには、上記と同じ数式と 2 つのコマンドを使用しますが、コマンドからsummarize=true
を削除します。