注意
開発者モードはdeprecatedであり、 Ruby エージェント バージョン 4.1.0以降ではサポートされなくなりました。
New RelicのRubyエージェントには、お使いのアプリケーションにおけるウェブトランザクションの詳細を検証するための内蔵UIであるDeveloperモードが含まれます。Developerモードでは、コントローラーアクションによるライブラリおよびデータベースコールがRailsインスタンスで呼び出される中、これらを検証できます。
無料のDeveloperモードでは、New Relicのトランザクショントレース機能で得られるものと同じように詳細なトランザクションの可視性を得られます。ただし、これは単一のRailsインスタンスにおいてのみ機能するほか、本番環境バージョンよりも遥かに多くのオーバーヘッドを伴います。開発者のデスクトップサンドボックス以上の使用にはお勧めできません。
セキュリティに関する懸念事項
RubyエージェントのDeveloperモードは、RAILS_ENV == "development"
の時にデフォルトでオンとなりますが、New Relicコレクターとは一切の通信を行いません。円グラフはGoogle Chartを使用してレンダリングされており、これには集計データのHTTP POSTが関与しています。
ヒント
Rubyエージェントの本番環境モードは、RAILS_ENV == "production"
とRAILS_ENV == "staging"
の時にデフォルトでオンになっており、New Relicサイトと通信します。詳細については、セキュリティをご覧ください。
インストール
開発者モードをインストールするには、 Ruby エージェントをプラグインまたは gem としてインストールします。 作業中のRAILS_ENV
のnewrelic.ymlでdeveloper_mode
を true に設定する必要もあるかもしれません。 開発者モードは、 RAILS_ENV
= development
の場合にのみデフォルトでオンになります。
newrelic.ymlファイルはインストレーションの一部として作成されますが、有効なである必要はありません。
既知の問題
Developerモードの既知の問題には、以下が挙げられます:
Developerモードの使用
デスクトップでアプリケーションを実行する際に、薄いWEBrickや類似したものを使用している場合は、サーバーでURL /newrelic
を開いてDeveloperモードのユーザーインタフェースを確認してください。
注意
デスクトップで Passenger、Unicorn、またはその他のフォーク アプリケーション サーバーを使用している場合、アプリケーション サーバーが複数のインスタンスをリリースすると、データが消えるという奇妙な動作が発生することがあります。 以下のTroubleshootingのヒントを参照してください。
Developer Mode Breakdown Chart
トラブルシューティング
Developerモードに関するトラブルシューティングのアドバイス: