当社のオンホストインテグレーションの一部は、特定の方法で構築され、Infrastructureエージェントと密接にバンドルされているため、インストールおよび設定プロセスが類似しています。
このドキュメントには、これらのタイプのインテグレーションの基本的なインストール手順が含まれています。これらのインテグレーションの仕組みに関する技術的な詳細については、オンホストインテグレーションデータレポートを参照してください。
インストレーションの方法
サービスは単一の物理ホストやVM、KubernetesやAmazon ECSでオーケストレーションされたコンテナで実行できます。目的のインストール方法を選択します。
インテグレーションの基本的なインストールを行った後、特定のインテグレーションのドキュメントに戻って設定手順を一読する必要があります。
オーケストレーションされた環境
コンテナ化された、オーケストレーション環境向けのオプション:
VMまたはオンプレミスホストでの実行
シナリオを選択してください。
インストールするには、以下の手順に従います。
まだ無い場合は、Infrastructureエージェントをインストールしてください。
必要なインテグレーション用の最新の.MSIインストーライメージを、当社のリポジトリからダウンロードします。
アドミニストレーターのアカウントで、絶対パスを使用してインストールスクリプトを実行します。
msiexec.exe /qn /i PATH\TO\integration-name.msi
インテグレーションのドキュメントに戻り、設定手順を完了します。
apt
を使用してインテグレーションをインストールするには、次の手順を実行します。
まだ無い場合は、ご利用のオペレーティングシステムに合わせたInfrastructureエージェントをインストールしてください。
コマンドラインから、以下を実行してください。
以下のコマンドを実行します。コマンドのINTEGRATION_FILE_NAME
は、インテグレーションのファイル名を表します。詳しくは、インテグレーションのドキュメンテーションを参照してください。
sudo apt-get install INTEGRATION_FILE_NAME
インテグレーションのドキュメントに戻り、設定手順を完了します。
yum
を使用してインテグレーションパッケージをインストールするには、次の手順を実行します。
まだ無い場合は、ご利用のオペレーティングシステムに合わせたInfrastructureエージェントをインストールしてください。
コマンドラインから、以下を実行してください。
sudo yum -q makecache -y --disablerepo='*' --enablerepo='newrelic-infra'
以下のコマンドを実行します。コマンドのINTEGRATION_FILE_NAME
は、インテグレーションのファイル名を表します。詳しくは、特定のオンホストインテグレーションを参照してください。
sudo yum install INTEGRATION_FILE_NAME
インテグレーションのドキュメントに戻り、設定手順を完了します。
以下の手順に従い、zypper でオンホストのインテグレーションをインストールしてください。
まだ無い場合は、ご利用のオペレーティングシステムに合わせたInfrastructureエージェントをインストールしてください。
コマンドラインから、以下を実行してください。
sudo zypper -n ref -r newrelic-infra
以下のコマンドを実行します。コマンドのINTEGRATION_FILE_NAME
は、インテグレーションのファイル名を表します。詳しくは、インテグレーションのドキュメンテーションを参照してください。
sudo zypper -n install INTEGRATION_FILE_NAME
インテグレーションのドキュメントに戻り、設定手順を完了します。
手動のインストールプロセスは、自動化されていません。手動インストールを選択した場合、異なるファイルを正しいフォルダに入れると共に、エージェントがすべてのインテグレーションを実行する権限を保有していることを確認する必要があります。
Tarファイルからインテグレーションをインストールするには:
tarball リポジトリからパッケージ化されたインテグレーション ファイルをダウンロードします。
エージェントがインテグレーションの定義、設定、および実行ファイルを見つけることができるように、当社のインテグレーションのファイル構造と配置ルールに従ってTarファイルを解凍します。
定義ファイルを含むバイナリをエージェントディレクトリのnewrelic-integrations
またはcustom-integrations
に配置します。
インテグレーションの設定ファイルをプラグインディレクトリの下に配置します。
インテグレーションのドキュメントに戻り、設定手順を完了します。インテグレーションでJMXツールを使用する必要がある場合は、以下を参照してください。
nrjmx
ツールが必要なインテグレーションについては、次の追加の指示に従います。
New Relic JMX ツールの使用
一部のインテグレーション(JMX、Cassandra、Kafkaなど)には、nrjmx
ツールが必要です。インテグレーションでこのツールが必要な場合は、当社のリポジトリからダウンロードして解凍します。
重要
nrjmx
には、Java 8またはそれ以降が必要です。
JMXインテグレーションバージョン2.3.3以上、およびCassandraインテグレーションバージョン2.3.0以上では、nrjmx
ツールは依存関係として含まれています。このため、パッケージマネージャを使用する場合、nrjmx
ツールを手作業でインストールする必要はありません。
nrjmx
がすでにインストールされており、nri-jmx
をインストールする場合、当社のJMXツールはすでにインストールされたバージョンを保持します。nrjmx
がまだインストールされていない場合、最新のnrjmx
リリースを取得します。
デフォルトでは、nrjmx
の場所は/usr/bin/nrjmx/*
です。別の場所にインストールするには、NR_JMX_TOOL
環境変数に新しいパスを設定します。
このドキュメントはインストールの役に立ちましたか?
エージェントの更新
オンホストインテグレーションが最新の状態であり続けるよう、通常の手順に従いオンホストのインテグレーションパッケージをアップデートしてください。
技術的詳細
これらのインテグレーションは、同じファイル構造と設定構造で構築されます。その構造とデータの報告方法の詳細については、データの報告を参照してください。