Infrastructure Integrations SDK を使用すると、 カスタムのオンホスト統合を構築できます。このドキュメントでは、Go 言語ツールとのオンホスト統合を構築するために利用できるビルド ツールとリソースについて説明します。
インテグレーション・チュートリアル
重要
以下のチュートリアルは、SDKの統合プロトコルv3を使用した統合に基づいています。
統合プロトコルv4の詳細については、 Githubリポジトリ をご覧ください。
GitHubで公開されている「 Go language integration-building tutorial」 では、Redisのデータを報告するGo言語統合を構築するためのステップバイステップの手順を紹介しています。
このチュートリアルでは、Linux コマンド ラインを使用して統合を構築する方法を示していますが、標準の Go インストールと PowerShell を使用した Windows 統合にも同じ手法を使用できます。make
コマンドは PowerShell では機能しませんが、統合を構築するためのガイドとしてコマンド内の Go コマンドを使用できます。
ヒント
オンホストのインテグレーションはどのような言語でも作成できますが、New Relic が独自のインテグレーションやビルドツールに使用している言語は Go です。他の言語でインテグレーションを作成する場合は、 インテグレーションのファイル構造と JSON 出力の要件 を遵守してください。
Go言語統合構築パッケージ
このチュートリアルでは、便利な Go の関数やデータ構造を提供する New Relic Go 言語統合構築ライブラリパッケージ を使用しています。このパッケージは、以下のようなツールを提供します。
すべての必須フィールドを含む"scaffold" integration structure を生成します。
コマンドライン引数や環境変数から値を読み取ります。
JSON データを生成して
stdout
に出力します。
ファイルフォーマットとJSON出力の仕様については、 ファイルの要件 を参照してください。