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データ要件とカスタムイベントデータの制限

このドキュメントには、カスタムイベントおよび関連する属性を挿入し、使用するための一般的な要件とルールが含まれます。使用するメソッドに基づき、追加要件が適用される場合があります。

カスタムイベントは、以下の方法でNew Relicにレポートできます。

基本要件

カスタムイベントおよび属性をレポートする際は、サポートされているデータ型、命名構文、サイズは、これらの基本要件に従います。

要件

説明

ペイロード

合計最大サイズまたは長さ:POSTあたり最大1MB(10^6バイト)1MB (10^6 bytes) maximum per POST。圧縮の使用を強く推奨します。

ペイロードはUTF-8としてエンコードする必要があります。

イベントAPIには追加HTTPレート制限があります。

属性のデータ型

属性値は、文字列、数値整数または浮動小数のいずれかです。日付と時刻データの書式設定についての詳細は、カスタム日付/時刻を参照してください。

属性制限

属性名の最大長:255文字。

カスタムアトリビュート値の最大長:

  • イベントAPI経由で送信されたイベントの場合:4096文字

  • エージェント経由で送信されたイベントの場合:255文字

    イベントあたりの最大合計属性数:254。例外:Exception:APMエージェントAPIを使用する場合は、最大64です。

    イベントタイプあたりの最大合計属性数: 48,000。

    重要

    チャートには、属性値の最初の255文字のみが表示されます。完全な属性値には、JSONチャートタイプまたはクエリAPIを使用をします。

イベントと属性の命名構文

イベント名には、英数字、コロン(:)、アンダースコア(_)の組み合わせを使用できます。属性名には、これらに加えて、ピリオド(.)とスラッシュ(/)を含めることができます。

名前は文字で始めることをお勧めします。それ以外の記号で始める場合は、クエリ時に名前をバッククォートで囲む必要があります。クエリでバッククォートが必要な場合の詳細については、NRQLリファレンスを参照してください。

NRQL用の予約語は使用しないでください。

イベント名の最大長:255文字。

Null値

データベースは、null値のデータは保存しません。

予約語

イベントおよび属性の名前には、以下の予約後を使用しないでください。そうしないと、予期しない結果となる場合があります。

Keyword

Description

accountId

これは予約した属性名です。これが含まれている場合は、取り込み中に破棄されます。

appId

値は整数である必要があります。整数ではない場合、属性名と値は取り込み中に破棄されます。

eventType

New Relicに保存されているイベントタイプ。通常、New Relicエージェントおよびスクリプトは、これをeventTypeとしてレポートします。英数字文字、コロン (:)、アンダースコア (_) の組み合わせにできます。必ず、禁止されたeventTypeeventType制限を見直してください。

禁止されたeventType

eventType値の場合は、以下を使用しないでください。

  • MetricMetricRaw、およびMetric[0-9]で始まるプリフィックスの付いた文字列(Metric2またはMetric1Minuteなど)。

  • EntityEntityUpdate、およびEntity[0-9]で始まるプリフィックスの付いた文字列(Entity2またはEntity1HOURなど)。

  • EntityRelationshipRelationshipUpdate、およびRelationship[0-9]で始まるプリフィックスの付いた文字列(Relationship2またはRelationship1HOURなど)。

  • Public_ およびPublic_で始まるプリフィックスの付いた文字列。

    これらのイベントタイプは、New Relicによる使用に予約されています。これらのeventType値で渡されたイベントは破棄されます。

timestamp

Unixエポックのタイムスタンプである必要があります。タイムスタンプは、秒またはミリ秒で定義できます。サーバーの現在時刻から前後1日(24時間)である必要があります。

ログ転送条件

次のキーは、Infrastructureエージェントのログ転送機能(entity.guid、ログ、hostnameplugin.typefb.input)により予約されます。使用すると、取り込み中に破棄され、ログに警告が追加されます。

NRQL構文条件

NRQL構文規則を、ドット付き属性を含む属性名に使用する必要がある場合は、バッククォートで囲む必要があります。例:`LIMIT``consumer.offset`。そうでない場合は、これらの予約語の使用を避けてください。

agoandasauto

beginbegintime

compare

daydays

endendtimeexplain

facetfrom

hourhours

inis

likelimit

minuteminutesmonthmonths

notnull

offsetor

raw

secondsecondsselectsince

timeseries

until

weekweekswherewith

イベントタイプの限度

現在の、eventType値の合計数の限度は、指定の24時間以内のアカウント(組織あたりではなく)あたり250です。アカウントがこの限度を超えると、New Relicはデータをフィルタリングまたは破棄する場合があります。イベントタイプには、以下が含まれます。

  • New Relicエージェントとインテグレーションからのデフォルトイベント
  • エージェントからのカスタムイベントまたは
  • イベントAPIからのカスタムイベント
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