New Relic APM
開発運用チームは、パフォーマンスの阻害要因がアプリケーション自体、CPUの可用性、データベース負荷、あるいは全く想定外の他の何かなのかを知る必要があります。また可能な場合には常に、アプリのパフォーマンスを最適化する必要もあります。
New RelicのApplication Performance Monitoring(APM)を使用して、ウェブアプリケーションやプロセス(非ウェブアプリケーション)のパフォーマンスに関するリアルタイムの動向データが得られます。また、New Relic Oneを使用して、アプリの関連サービスやアラート、ログ、インフラストラクチャ、対応するモバイルアプリケーションエクスペリエンスを関連付けることができます。
データをモニターし、特定の時点で何が起こっているかの詳細の把握にはとどまりません。その代わりに、New Relic Oneの総合力を活用して、スタック全体で詳細なデータをどう活用するかを理解できます。
New Relic OneのAPMの概要ページからスタートし、アプリケーションパフォーマンスに関する現在と過去の傾向を示す、豊富なチャートを細かく調査します。その後、New Relic Oneのデータのクエリや可視化を行い活用します。
始めてみましょう。
- 自動的に利用できる、豊富なAPMデータについて詳しく知る。
- New Relic OneからIAPM言語エージェントをインストールしてから、APM UIで実行可能なパフォーマンスデータの検索を開始する。
- ビジネスにとって重要な自社のキートランザクションをモニターする。
現状を分析する。
- リアルタイムストリーミングを使用して、ほぼリアルタイムでデータのクエリと可視化を行う。
- アプリと関連ホストを、色分けされたヘルスマップでモニターする。
- UIやREST APIでのデプロイメントの影響を見直す。
問題のトラブルシューティングを行い解決する。
- アラートとインテリジェンスの応用を主要なパフォーマンス指標について使用する。
- トランザクショントレースやディストリビューティッド(分散)トレーシング、遅いデータベースのクエリで、異常なアプリのパフォーマンスを探し出す。
- エラー分析ツールやエラー傾向のプロファイルで、エラーを検索して解決する。
アプリケーションを最適化する。
- アプリのフロントエンドとバックエンドで、ユーザー満足度レベル(Apdex)を改善する。
- 概要ページの比較オプションを使用して、アプリのパフォーマンスについての比較データを取得する。
- アプリのパフォーマンスを、ウェブページのライフサイクルやブラウザ側のトレース、ホストとサーバーのリソースと比較する。
実行可能なデータを取得する。
- UIやAPIを介して、あらゆるデータタイプ(メトリックス、イベント、ログ、トレース)のクエリを行う。
- カスタム値を追加し、必要な厳密なデータのクエリを行う。
- サービスレベル契約(SLA)レポートとその他のパフォーマンスレポートを見直し、改善点を探す。
データを可視化。
- ビジネスの優先事項と想定される結果についての顧客のコンテキストを含む、さまざまなチャートとダッシュボードを作成して共有する。
- カスタム値をクエリに追加する。
- サービスマップを使用して、アーキテクチャ面でのつながりや依存関係を検証する。