ポリシーとは、1つ以上の条件のグループを指します。本ドキュメントでは、ポリシーの作成方法、また既存ポリシーの確認方法を解説します。REST APIも使用できます。
ポリシーが条件やその他のコンポーネントとどのように関わり合うかについての解説は、コンセプトとワークフローを参照してください。
ヒント
どの製品(APM、Browserなど)がポリシーを使用しているかに関係なく、基本的な設定プロセスは同じです。条件に関するメトリックスと閾値の種類は、監視対象となるデータソースによって異なります。
ポリシー命名のベストプラクティス
当社はポリシーの構成と命名に、以下の3つの一般的なパターンとプラクティスを推奨しています。
- アーキテクチャ内で、状況管理の担当者がいるターゲットまたはリソース
- アーキテクチャの一部を担当するチーム
- 特定のユーザー向けの個別のポリシー
ポリシーの編成基準... | コメント |
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アーキテクチャ | 組織内のターゲットやリソースは、その状況が個別で管理されているかもしれません。共通部分には環境タイプ(本番、ステージング、インテグレーション、開発)またはターゲットまたはリソースタイプ(アプリケーションサーバーのコード、クライアントサイドのコード、データベース、ホストなど)が含まれる場合があります。 これらのタイプのポリシーを識別しやすくするには、アーキテクチャに基づいた名前を付けることができます。例えば:
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チーム | 特定のチームが、アーキテクチャの一部を担当する場合があります。たとえば、そのチームのポリシーに |
個人 | 特定のリソースやメトリックを個人的にチェックしたい場合など、特定の個人用にポリシーを作成すると便利です。こうすることで、いつでも必要に応じて、条件の追加や削除のほか、閾値の調整を自由に行うことができ、その変更を他の人に伝える必要もなくなります。 このタイプのポリシーを特定しやすくするために、 |
アラートポリシーの作成
ポリシーワークフローの一部として、ポリシーに意味のある名前を付けることから始めましょう。
- one.newrelic.com のトップナビゲーションで、Alerts & AIをクリックしてから、Policiesをクリックします。
- ポリシーインデックスページで、New alert policyをクリックします。
- ポリシーに意味のある名前(最大64文字)を入力します。
- Incident preferenceを選択します。
- Create alert policyを選択します。
ここから引き続き、条件の定義と1つ以上の通知チャネルの割り当てに進むことができます。後ほど継続する場合は、アラートポリシーのインデックスからポリシーの名前を選択してください。
ポリシー名の変更
利便性を考慮して、異なるポリシー、条件、通知チャネルに同じ名前を使用できます。固有の名前を使用する場合は、名前を追加、変更する前にインデックスを確認するか、検索してください。
既存のポリシーの名前を変更するには:
- one.newrelic.com のトップナビゲーションで、Alerts & AIをクリックし、Policiesをクリックしてから(ポリシーを選択)をクリックします。
- ポリシー名をクリックして編集してから、ポリシーに意味のある名前(最大64文字)を入力します。
Alertsでは、ポリシーに関連のある条件と通知チャネルが自動的に更新されます。
既存のポリシーの表示
ポリシーのインデックスには、ポリシーがアルファベット順にリストされます。既存のポリシーを表示または検索するには:
- one.newrelic.com のトップナビゲーションで、Alerts & AIをクリックしてから、Policiesをクリックします。
- 検索ボックスを使用する、列を並べ替える、またはリストをスクロールします。
- 詳細情報を表示するには、ポリシー名をクリックします。
ヒント
特定のエンティティに対するポリシーと条件の情報を表示するには、そのエンティティの製品のUIから、Settings > Alert conditionsページを選択してください。
その他のヘルプ
さらに支援が必要な場合は、これらのサポートと学習リソースを確認してください:
- Explorers Hubを参照して、コミュニティから支援を受け、ディスカッションに参加してください。
- 当社のサイトで回答を見つけ、サポートポータルの使用方法について学びます。
- Linux、Windows、およびmacOSのトラブルシューティングツールであるNew Relic Diagnosticsを実行します。
- New Relicのデータセキュリティとライセンスドキュメントを見直してください。