New Relic Ruby エージェントのデフォルトのセキュリティ設定は、 APM データのセキュリティを自動的に提供して、データのプライバシーを確保し、New Relic が受け取る情報の種類を制限します。ビジネス上の理由により、これらの設定を変更する必要がある場合があります。
New Relic が受信する情報を制限したい場合は、高セキュリティ モードを有効にすることができます。高セキュリティ モードまたはデフォルト設定がビジネス ニーズに適合しない場合は、カスタム設定を適用できます。
New Relic のセキュリティ対策の詳細については、 セキュリティおよびプライバシーに関する文書 をご覧いただくか、 New Relic のセキュリティウェブサイト をご覧ください。
デフォルトのセキュリティ設定
デフォルトでは、New Relic Ruby エージェントが以下のような潜在的な機密データをどのように扱うかを示しています。
- リクエストパラメーター: エージェントは HTTP リクエストパラメーターをキャプチャしません。
- HTTPS: エージェントは HTTPS を使用して New Relic と通信します。
- SQL : エージェントは SQL 記録を
obfuscated
に設定します。これにより、機密性の高い数値および文字列リテラル値が削除されます。
ハイセキュリティモードの設定
高セキュリティ モードを有効にすると、デフォルト設定がロックされ、ユーザーは変更できなくなります。さらに、エージェントはメッセージ キュー パラメータを収集しません。
カスタムセキュリティ設定
注意
セキュリティ設定をカスタマイズすると、アプリケーションのセキュリティに影響を与える可能性があります。
デフォルトまたは高セキュリティ モードとは異なるセキュリティ設定が必要な場合は、これらの設定をカスタマイズできます。
Setting | Effects on data security |
---|---|
ブール値 | デフォルト: デフォルトでは、エージェントは New Relic に送信されたすべてのデータをエージェントログファイルに記録しません。 これを
|
ブール値 | デフォルト: 高セキュリティ モードを有効にするには、これを |
ストリング | デフォルトでは(none) プロキシの中には、デフォルトで安全性の低いプロトコルであるHTTPを使用するものがあります。 |
ブール値 | デフォルト: デフォルトでは、属性をNew Relic に送信します。New Relic に属性を送信したくない場合は、これを |
アレイ | デフォルト: トランザクション追跡で New Relic に送信したくない特定の属性キーがある場合は、
|
ストリング | デフォルト: デフォルトでは、
|
ブール値 | デフォルト: デフォルトでは、これは 高セキュリティ モードを使用していないが、 許可リスト内の例外を除くすべての例外からメッセージを削除したい場合は、これを |