Rackspace は、Cloud Load Balancer製品用のプラグインを提供しています。 プラグインを使用すると、HTTP と HTTPS のトラフィックを比較したり、 事前に定義した閾値に簡単に設定したり、ロード バランサーに関連付けられたノードの状態を定期的にチェックして、正しく応答していることを確認したりできます。
前提条件
お使いのシステムにこれらのコンポーネントがインストールされていることを確認してください。
- Ruby(バージョン1.8.7以上)
- Rubygems(バージョン1.3.7以上)
- Ruby bundler gem
- New Relic アカウント
- ラックスペース社製ロードバランサー(ロギング機能付き
プラグインのインストール
複数の地域にロードバランサーを設置している場合は、地域ごとに個別のプラグインを設定してください。yml ファイルの地域名には、常に小文字を使用してください。YAMLの解析についての詳細は、 http://yaml-online-parser.appspot.com/ を参照してください。
wget https://github.com/newrelic-platform/newrelic_rackspace_load_balancers_plugin/archive/1.0.0.zip
bundle install -binstubs ./bin/newrelic_rs --sample-config
ZIPファイルをGitHubからダウンロードします。
その内容を使いたいディレクトリに展開します。
このディレクトリ内で以下のコマンドを実行し、gemのセットアップを行います。
config/newrelic_plugin.yml
を、 New Relicキー、Rackspace ユーザー名とAPIキー、およびロードバランサーが配置されているリージョンに変更します。 地域名には必ず小文字を使用してください。
エージェントを開始します:
./bin/newrelic_rs
。出力が
gathering xx statistics
であることを確認します。
ロードバランサーの表示
Rackspace Cloud Load Balancer
プラグインが正常にインストールされると、New Relicでプラグインを選択できるようになります。
で New Relic にサインインします。
New Relic の UI から、Rackspace Cloud Load Balancer のアイコンを選択します。
ここでは、ロードバランサーの選択、トラフィックの表示、アラートの設定などを行うことができます。