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問題を作成する

rate() を使用して期間を視覚化する

rate()関数は、時間枠に基づいてイベントの発生をバケットに集計します。これを利用して、イベントの発生頻度を視覚化できます。たとえば、過去 1 日に 1 時間あたりに発生したエラーの数を表示できます。監視したい大きな時間枠があるものの、その大きな時間枠内でより短い期間を視覚化する必要がある場合、NRQL のこの関数を大いに活用できます。

rate() 関数を使用する

rate()を使用する場合は、 TIMESERIESキーワードを使用して、時間の経過に伴うレートの折れ線グラフを生成できます。TIMESERIESを省略すると、時間の経過とともに平均化された単一のレート値を示すビルボード ビューが生成されます。過去 30 分間の 1 分あたりのトランザクション エラーを折れ線グラフ形式で視覚化するクエリを次に示します。

SELECT rate(count(*), 1 minute) AS 'Errors' FROM TransactionError TIMESERIES SINCE 30 minutes ago
A screenshot displaying an example of the rate() function

TIMESERIESを含めずに同じクエリを実行すると、一定期間の平均発生数を表す単一の値が表示されます。

SELECT rate(count(*), 1 minute) AS 'Errors' FROM TransactionError SINCE 30 minutes ago
A screenshot displaying an example of the rate() function without TIMESERIES

変化率を追跡するには、latestRate() を使用します

latestRate()関数は、指定された属性と時間間隔を使用して、最近の 2 つのデータ ポイントにわたる値の変化率を返します。関数の単位はchange in attribute / time windowになります。この機能を利用すると、最先端のトレンドを知ることができます。

過去 2 つのトランザクション エラーの 1 秒あたりの継続時間の変化を返すクエリの例を次に示します。

SELECT latestrate(duration, 1 second) FROM TransactionError SINCE 30 minutes ago
A screenshot displaying an example of the latestRate() function

重要

latestRate()関数は最新の 2 つのデータポイントを使用しますが、結果が不安定になる場合があることに注意してください。イベント発生のより大きなバケットの平均が必要な場合は、 rate()のみの使用を検討してください。

Rate() の例

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