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インフラストラクチャエージェントのCPUフットプリントの削減

問題

New Relic のインフラストラクチャエージェントが CPU を大量に消費しています。

解決

New Relic のインフラストラクチャ エージェントは、CPU やメモリの消費を最小限に抑えながら、広範囲のシステム データをレポートするように設計されています。しかし、CPUの消費を抑える必要がある場合は、各種サンプラーやプラグインのサンプリング周波数を無効にしたり、減らしたりすることができます。

このトピックでは、CPU使用率を削減する可能性のあるいくつかのnewrelic-infra.yml構成について説明します。

イベントサンプリングの削減

インフラストラクチャエージェントは、特定の頻度でいくつかの デフォルトイベントを報告します。オーバーヘッドを下げるには、サンプリング頻度を秒単位で減らすか、対応するプロパティ値を-1に設定してサンプラーを完全に無効にすることができます。

重要

60秒以上のサンプルレートは、New Relicのユーザーインターフェイスのチャートにギャップが生じる可能性があるため、推奨しません。

以下の表は、設定するサンプラーの一覧です。

イベント

サンプリング周波数

許可/拒否リスト

通信網

ネットワークのサンプリングレート

利用不可

プロセス

プロセスのサンプリングレート

許可リスト(Windowsのみ)

ストレージ

ストレージのサンプリングレート

拒否リスト

システム

システムのサンプリングレート

利用不可

エージェントプラグインレポートの削減

インフラストラクチャエージェントには、インベントリデータ(特定のシステム構成や状態の情報)を収集するプラグインが組み込まれています。システムによっては、プラグインが多くのデータを収集している場合、CPU の消費量が比較的大きくなることがあります。フットプリントを減らすために、不要なデータを報告する特定のプラグインを無効にしたり、サンプリングの頻度を減らしたりすることができます。

ホスト上の統合の見直し

インフラストラクチャのオンホスト統合機能を使用している場合は、CPU使用率に追加の影響が出ることがあります。影響の内容や調整方法は、使用している統合機能によって異なります。

ここでは、オン・ホスト・インテグレーションのCPU使用率を調整する方法をご紹介します。

  • 統合 に調整可能な構成オプションがあるかどうかを確認してください。
  • 可能であれば、インフラストラクチャエージェントを追加することで、監視の負荷を分散します。例えば、Kafkaの統合では、 マルチエージェントの展開が可能です
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