APMでは、Databasesページにアプリケーションのデータベースとキャッシュデータが表示されます。このページでは、個別のデータベーストランザクションを並べ替え可能なテーブルとして、またオペレーション、スループット、そしてレスポンスタイムをチャートとして表示します。スロークエリがレポートされている場合、トランザクションを選択すると表示されます。
データベース情報を、次の3つの部分に分割します:
- 全データベースの概要(メインページ) - ウォールクロックタイム毎に示す上位5つのデータベース 
- データベースのレスポンスタイム 
- データベースのスループット( - rpm - :1分あたりのオペレーションリクエスト数) 
 
- 上位データベースの操作(サブページ) - クエリ時間
- スループット
- 呼び出し元ごとの消費時間
 
- すべてのデータベース操作を掲載したテーブル(サブページ) 
有効期限(EOL)の通知
2022年6月30日以降、UIでオン/オフを切り替えることができる従来のAPMのDatabasesページなどの、いくつかの機能のサポートを終了します。この移行の簡単な準備方法などの詳細については、サポートフォーラムの投稿を参照してください。
ナビゲーション
次の1つを選択してページを開きます:
- one.newrelic.com > All capabilities > All entities > (select an app) > Monitor > Databases - に移動します。 
- one.newrelic.com > All capabilities > APM & services > (select an app) > Monitor > Databases - に移動します。 
ヒント
すべてのアプリケーションおよびサービスに関する大まかな概要を得るには、エンティティエクスプローラーを利用してください。
データベースベンダーごとにオペレーションをフィルタリングする
利用可能な場合は、データベースオペレーションのリスト上にあるボタンを使用して、特定のデータベースベンダーにフィルタリングできます。
- データベースベンダーごとにコンテンツをフィルタリングするには、その名前を選択します。 
- フィルターを解除するには、 - All - を選択します。 
上位のデータベース操作のレビュー
メインのDatabasesページには、さまざまな方法で並び替えが可能な、上位のデータベースオペレーションリストが表示されます。
操作の詳細を表示するには、記録の上にカーソルを移動するか、クリックして追加チャートを表示できます。
記録をクリックすると、Time consumption by callerチャートが表示されます。このチャートは、選択したオペレーションを呼び出したトランザクションのリストを表示し、各呼び出し元が費やした時間の割合をカラーバーで示します。呼び出し元トランザクションのTransactionsページを表示するには、チャート内の該当するトランザクションのカラーバーを選択します。
すべてのデータベースオペレーションを表示する
すべてのデータベースオペレーションを表示することが可能な場合:
- オペレーションリストの下部にある - Show all database operations table... - リンクを選択します。 
- カラムごとにテーブルを並べ替えるには、カラムのヘッダーを選択します。 
- オペレーションリストをフィルタリングするには、テーブル上部にある検索ボックスを使用します。 
- 特定のオペレーションの詳細を表示するには、オペレーション名を選択します。 
トレースを削除する
ご利用のアプリケーションのすべてのトレースを永久に削除するには:
- データベースオペレーションリストの下部にある - Delete all traces - ボタンを選択します。 
- 確定プロンプトを選択します。 
ヒント
一般的な記録のクリーニングを行っている場合は、トランザクショントレースもしくはエラートレースも削除することを推奨します。こうすることで、Apdexやデプロイメント情報など他のアプリケーションデータを保持しつつ、潜在的に機密性がデータを削除できます。
エージェントのバージョンに基づく追加機能
次のエージェントのバージョンを使用すると、Databasesページに記載された追加機能を利用できます。詳細については、New Relicエージェントの更新を参照してください。
- Go 1.4以降
- Java 3.14.0以降
- .NET 4.1.134 以降
- Node.js 1.17.0以降
- PHP 4.19.0以降
- Python 2.44.0以降
- Ruby 3.11.0以降
これらの機能には、以下が含まれます:
- 複数のデータベースおよびキャッシュタイプ
- オペレーションリスト、チャート、そしてスロークエリの異なるタイプのラベル
- 特定のデータベースベンダーもしくはキャッシュタイプ向けオペレーションとチャートのフィルタリング
- すべてのデータベースオペレーションのテーブル表示
- サービスマップでデータベースを表示する機能
さらに、APMエージェントがホストおよびインスタンスレベルの詳細に対応している場合、クエリの詳細ならびにクエリが実行された具体的なインスタンスの双方を表示できます。