New Relicでは、アプリケーションのデプロイメントに関する情報をコマンドラインから送信できます。次に、UIのDeploymentsページで、デプロイメント情報を表示できます。one.newrelic.com > APM & services > Applications >(アプリを選択)> Events > Deploymentsの順に移動します。
インストレーション
インストールプロセスでは、app_name
ファイルのnewrelic.yml
を分かりやすい名前に変更します。デプロイメントのアップロードスクリプトは、アプリケーションの名前を使用して、アプリケーションのすべてのインスタンスをデプロイメントに関連付けます。スクリプトを実行するたびに、新しいデプロイメントがNew Relicに報告されます。
たとえば、デプロイメントマーカーを設定して、アプリケーションの100個のインスタンスをプッシュすると、デプロイメントページには、100個のインスタンスに対して単一のデプロイメントが表示されます。スクリプトを再度実行すると、別のデプロイメントが表示されます。
インストールプロセスの一環として、app_name
を変更した後に、このエントリをnewrelic.yml
セクションのcommon
に追加します。
api_host: rpm.newrelic.com
EU地域のデータセンターに接続しているお客様は、代わりに次のエントリを使用する必要があります。
api_host: rpm.eu.newrelic.com
コマンドライン
JavaエージェントjarからNew Relicにデプロイメント情報を送信するには、コマンドラインから以下のコマンドを実行します。
java -jar newrelic.jar deployment DEPLOYMENT_OPTIONS
これらのオプションの値は、deploymentコマンドを使用して含めることができます。
Deploymentのオプション | 説明 |
---|---|
| アプリケーション名を設定します。デフォルトを |
|
|
| 変更をデプロイしているユーザーを指定します。 |
| デプロイするリビジョンを指定します。 |
| 標準入力から変更ログを読み取ります。たとえば、以下のように変更ログをパイプ処理できます。
|
プロキシ設定
Javaエージェントは、newrelic.yml
ファイルからプロキシ設定を取得しません。推奨:アプリケーションでプロキシを使用する場合は、以下のいずれかの方法によってデプロイメントを記録します。
- プロキシ設定を手動でJavaコマンドに渡します。
- New Relic REST API v2を使用します。
REST API
コマンドラインを使用することに加えて、New Relic REST API v2を使用してデプロイメントを記録できます。