New RelicのOpenTelemetryProtocol(OTLP)属性のサポートの一部として、配列を含めることができます。配列は、順序付けられた値のコレクションを含むデータ構造です。
現在、単純な配列のみがサポートされています。それらは NRQL でクエリできます。データが配列内にあることをすばやく確認するには、JSON チャート タイプを使用して、データが配列として表示されるかどうかを確認します。
単純な配列
単純な配列は、同じプリミティブ型の値のリストを格納するために使用されます。たとえば、数値、ブール、または文字列です。配列は[1, 2, 3, 4, 5]
または["US", "CA", "UK"]
のようになります。
サポートされている機能
- 配列属性は
FACET
句でサポートされています。 - 関数
getfield()
、length()
、およびcontains()
は配列で実行できます。 uniques()
、uniqueCount()
、latest()
アグリゲーター関数もサポートされています。- 配列には最大64個の要素を含めることができます。
非対応の機能
=
、!=
、IN
などの比較演算子は、配列ではサポートされていません。- 配列は、
sum()
、min()
、max()
などの他の集約関数で集約できません。 - 配列に他の配列を含めることはできません。たとえば、
["UK", "US", ["CA", "OR", "ATL"]]
は許可されていません。 - 配列に
NULL
を含めることはできません。