critical thresholds と loss of signal settings を使用して、スケジュールされたジョブを監視し、それらが起こらなかった場合に通知を受けることができます。
例えば、24時間ごとにメンテナンスが予定されているシステムの場合、そのメンテナンスが行われない時間帯を知りたいと思います。
この手法は、定期的にスケジューリングされたジョブが、信号喪失の最大閾値時間である48時間を超えて発生する場合にのみ有効です。
知っておきたいこと
この手順を最大限に活用するためには、 条件を作成する方法を知っておく必要があります 。
これは、 Static または Baseline threshold type でのみ機能します。
使い方
一般的に、条件は違反を引き起こすために重要なしきい値を使用します。しかし、信号の喪失で違反をトリガすることもできます。スケジュールされたジョブを監視し、それが行われなかった場合に通知を受けるには、条件のしきい値を高くしたり低くしたりして、違反のトリガーにならないようにします。そうすれば、信号の喪失のみが違反のトリガーとなります。
スケジュールされたジョブの監視
- 監視したいジョブに関連する条件 を作成します。
- Set your condition thresholds で、 Critical の閾値をこれまでのトリガーの上か下に設定します。
- + Add lost signal threshold をクリックして、監視するジョブのスケジュールされたサイクルよりも長い信号満了時間を設定します。
- Check Open new"lost signal" violation.
- 必ず、条件に名前を付けてから保存します。