このガイドでは、 OpenTelemetryコレクターを使用してSingleStore エンタープライズからメトリクスを収集する方法について説明します。 コレクターは、テレメトリデータ (メトリック、ログ、トレースを含む) を収集、処理し、 New Relicを含むさまざまなオブザーバビリティバックエンドに送信します。
以下のセットアップ例では、コレクター内の Prometheus レシーバーを利用しています。 SingleStore の管理APIからサービス メトリクスを直接取得し、 New RelicのOpenTelemetryエンドポイントにエクスポートします。
以下の手順に従って、SingleStore メトリクスを収集してNew Relicにエクスポートします。
設定例をダウンロードまたは複製する
- 設定例をダウンロードします。
- ダウンロードしたら、リポジトリの
other-examples/collector
フォルダ内のsinglestore
ディレクトリを見つけます。 このディレクトリには、SingleStore メトリックを収集するための特定の設定が含まれています。 - (オプション) SingleStore の例に関連する追加の詳細と手順については、 READMEを参照してください。
環境変数を設定してコレクターを実行する
.env
ファイル内:
SingleStore APIキー、ワークスペースグループ、およびOrg変数を設定する
New Relic APIキー変数をNew Relicライセンスキーに設定します
変数を設定したら、次のコマンドを使用して例を実行できます。
bash$# Open the SingleStore example directory$cd newrelic-opentelemetry-examples/other-examples/collector/singlestore$$# run the collector in docker$docker compose up環境変数情報
上記で設定した環境変数の詳細については、次の表のドキュメントを参照してください。
変数
説明
ドキュメント
NEW_RELIC_API_KEY
New Relic インジェスト API キー
NEW_RELIC_OTLP_ENDPOINT
デフォルトの US New Relic OTLP エンドポイントは
https://otlp.nr-data.net:4318
です。SINGLESTORE_ORG
SingleStore 組織の ID
SINGLESTORE_WORKSPACE_GROUP
監視する SingleStore ワークスペース グループの ID
SINGLESTORE_API_KEY
SingleStore APIキー
New Relic でデータを表示する
New Relic でデータを表示するには、 データ エクスプローラーを使用して、 singlestore
をフィルターします。 このデータは、任意のカスタム集計またはダッシュボードに追加できます。