ログの可観測性は、ユーザーがアプリケーションとどのように対話するかに関する情報を提供することで、データを理解して最大限に活用するために不可欠です。ログの可観測性は、管理しやすく、アクセスしやすく、スケーリングしやすいものであるべきだと考えています。New Relic を使用すると、任意のソースからテキストベースのデータを取り込むことができるため、大量のデータを 1 か所で簡単に管理できます。
ログを設定したら、機械学習を利用して、手動でクエリを実行しなくても、パターンや異常をすばやく見つけることができます。インフラストラクチャ エージェントやアラート エージェントと同様に、多数のガイド付きインストール オプションと、事前構成済みのダッシュボードとアラートを提供します。また、インフラストラクチャ エージェントやアプリケーション エージェントと同様に、ロギングを 無料で試すことができます。
ログ監視ソリューション
New Relic UI のログは、 Logs セクションにあります。通常、ログ データで難しいのは、何が重要かを把握することです。しかし、ログで起こっていることをシステムの残りの部分と関連付けることも重要です。そのため、トラブルシューティングに役立つように、APM、インフラストラクチャ、およびその他の場所で関連するログを表示します。
1 回のクリックで、接続されたエンティティ間でイベント、エラー、トレース、およびスパンを自動的に特定できるため、1 つの場所に留まり、探しているものにはるかに迅速に到達できます。当社のログ監視ソリューション:
- エンティティ データを詳細に可視化して、システムがどのように連携しているかを確認できます
- 解決までの平均時間 (MTTR) を短縮し、問題に迅速に対応できるようにします。
- 精選されたグラフ、ダッシュボード、およびアラートを作成する機能を提供し、必要に応じてデータを詳細に調べることができます
- ツールを切り替えることなく、パフォーマンスの問題を 1 か所で視覚化、検索、およびトラブルシューティングする機能を提供します。
New Relic ログ監視を開始する
インストールが完了すると、Datadog の場合とまったく同じように、UI の Logs[ログ] セクションでログの監視が行われます。 インフラストラクチャ または APM エージェントのいずれかをセットアップした後、ログのガイド付きインストールを使用できます。
ログを設定する手順はデータ ソースによって異なりますが、どの方法を選択した場合でも、プロセスのすべての手順をガイドすることで、できるだけ簡単でわかりやすくなりますのでご安心ください。New Relic UI で one.newrelic.com > Add Data > Logging を 選択すると、ログのガイド付きインストールのリストを表示できます。
事前に作成されたダッシュボードを探索する
New Relic のログ監視は、統合をセットアップした瞬間から利用可能なさまざまな情報を備えた、事前に作成された中央の場所を提供します。セットアップ時間は不要です。モニターをインストールするだけで、必要なデータをすばやく見つけ始めることができます。
ログ UI には 4 つの主要なセクションがあります。
- 取り込まれた All logs[すべてのログ] を表示し、後ですばやくアクセスできるように並べ替え、フィルター処理、およびダッシュボードに追加するオプションを提供する、すべてのログの 概要ページ
- ログのクエリを容易にするためにすべてのログ属性を一覧表示する Attributes[属性] セクション
- スタックの問題を明らかにし、アラートを作成するための基盤を提供する Patterns[パターン] セクション
- Live tail[ライブ テール] 機能によるリアルタイムのログ監視により、発生したログ データを監視できます。
事前構成されたアラートを追加する
one.newrelic.com > Add Data > Loggingに移動し、 Alerts タブを選択します。選択できる プリセット アラートのリスト が表示されます。アカウントに追加したら、必要に応じて条件をカスタマイズできます。必要なオプションを選択し、アカウントを追加し、ガイド付きインストールでデータをプラグインするだけで、設定は完了です!事前作成されたアラートの設定の詳細については、 ダッシュボードとアラートの追加に関するドキュメントを参照してください。