当社のインフラストラクチャエージェント は、お客様のDockerコンテナを自動的に監視します。Dockerモニタリングでは、以下のことができます。
- タグ, アトリビュート, およびその他のメタデータによってコンテナをグループ化します。
- モニタリングシナリオに関連するコンテナを検索します。
- コンテナの問題によって影響を受ける可能性のある関連団体へのリンク。
- セット Docker関連のアラート条件.
要件
New RelicのインフラストラクチャエージェントでDockerコンテナを自動監視するための要件詳細です。
- New Relic のアカウントをお持ちの方。お持ちでない方は Sign up for free! 。クレジットカードは不要です。
- インフラストラクチャ・エージェント 1.8.32 以上のLinux上で動作するもの
- CentOSをお使いの場合は、CentOSのバージョン6.0以上が必要です。
- v1.12 から v23までのエンジンを搭載した Docker
重要
コントロールグループv2を使用したオペレーティングシステムのサポートは、インフラストラクチャエージェントv.1.26.0およびnri-dockerv1.7.0から含まれています。
Dockerコンテナのモニタリングの有効化
要件 を満たし、正しいインフラストラクチャ監視エージェントをインストールしていれば、Docker監視を有効にするための追加手順はありません。Dockerが動作していれば、データは自動的に報告されます。
また、インフラストラクチャ監視エージェントを含むDockerイメージを使用することもできます。詳しくは、 インフラストラクチャモニタリング用Dockerコンテナ をご覧ください。
このドキュメントはインストールで役立ちましたか。
あなたのDockerデータを見る
New Relic UIでDockerデータを表示するには、以下のいずれかのオプションを使用します。
one.newrelic.com > Infrastructure > Hosts > Containersに移動します。
また
one.newrelic.com > Infrastructure > Third-party servicesに移動し、Docker 関連のリンクを選択します。
詳しくは、 「データの照会」 をご覧ください。
Dockerの属性
Docker属性(メトリックとメタデータ)はContainerSample
イベントに付加されます。各Dockerイメージに関連付けられているコンテナの数を確認するためのクエリの例を次に示します。
SELECT uniqueCount(containerId) FROM ContainerSample FACET imageName SINCE 1 HOUR AGO TIMESERIES
すべてのContainerSample
属性を表示するには、データディクショナリを使用します。属性は次のとおりです。
- 一般的なメタデータ(
containerId
、name
、image
など) - CPUメトリック(
cpuUsedCores
、cpuPercent
、cpuThrottleTimeMs
など) - メモリメトリック(
memoryUsageBytes
、memoryCacheBytes
、memoryResidentSizeBytes
など) - ネットワーク指標(
networkRxBytes
、networkRxDropped
、networkTxBytes
など)
DockerメトリックもProcessSample
イベントに関連付けられています。
報告されるデータには、コンテナーオーケストレーター(ECSやKubernetesなど)に関連する情報は含まれていません。それらを監視するために、オーケストレーターのクラスター名とタスク名をラベルとして追加できます。
アラート条件の設定
Docker関連のアラート条件を作成するには、以下のいずれかのオプションを使用します。
one.newrelic.com > Alerts & AIに移動します。
また
one.newrelic.com > Infrastructure > Settings > Alertsに移動します。
新しい 警告条件を作成する 。
条件タイプには、 Container metrics を選択します。