New Relic のインフラストラクチャ監視にリンクしている各クラウドアカウント (例えば、 AWS または Azure) には、 アカウントステータスダッシュボード があり、当社のプラットフォームがそのクラウドサービスプロバイダからのデータをどのように処理しているかを示しています。
重要な理由
このダッシュボードをモニターする理由は以下の通りです。
APIコールの使用状況を把握します。 クラウドAPIを使用してメトリクスやインベントリデータを収集します。ダッシュボードには、これらのAPIコールの数と頻度が表示されます。これらを監視したい理由は2つあります。APIコールには費用がかかる場合があることと、APIの使用量が特定の使用レベルでスロットルされる場合があることです。使用量を減らすために、 統合設定 を設定して、監視するコンポーネントの数や監視頻度を減らすことができます。
欠損データやその他のデータ問題のトラブルシューティング ダッシュボードには、統合機能がデータを報告する方法に影響を与える情報が表示されます。
- パーミッションエラーやクォータエグゾーストエラーなど、New Relicのデータ収集に影響を与えるエラー。
- ポーリング間隔の変更や、タグコレクションの無効化・有効化など、統合設定の変更。
ダッシュボードデータの理解
アカウント・ステータス・ダッシュボードに表示される具体的なデータは、クラウド・サービス・プロバイダーによって異なります。一般的なチャートは以下の通りです。
- データの更新: メトリック データまたはインベントリ データの更新を表示します (更新は
1
値として表示されます)。 - アカウントの変更: 統合の動作に影響を与えるアクション。例:クラウドアカウントの名前の変更やリンクの解除、ポーリング間隔の変更、その他の設定オプションなど。
- データの鮮度: 各統合のために収集された最後のデータポイントのタイムスタンプ。
- Fetching errors: これらは、データの収集に問題があることを示しています。(クラウドプロバイダー側の問題である可能性があります)。
チャートデータをよりよく理解するためのオプションがあります。
チャートの
アイコンにマウスオーバーすると、チャートの説明が表示されます(利用可能な場合)。
アカウントステータスのダッシュボードを見る
クラウドサービスプロバイダーのアカウントステータスダッシュボードを見つけるには
- one.newrelic.com > Infrastructureから、クラウド サービス プロバイダー ( AWSなど) を選択します。
- クラウドアカウントの アカウントステータスのダッシュボード を選択します。