構文
newrelic.setErrorHandler(function $callback)
ブラウザエージェントが捕捉した既知のエラーを選択的に無視することができます。
要件
エージェントのバージョン nr-974 以上。
説明
newrelic.setErrorHandler()
APIコールを使うと、ブラウザエージェントが捕捉した既知のエラーを選択的に無視することができます。このAPIコールは1つのエラーハンドラ関数を受け取り、ブラウザエージェントが捕捉した各エラーに対して呼び出されます。ハンドラーが true
を返した場合、New Relic は ****そのエラーを記録しません。それ以外の場合は、そのエラーは通常通り処理されます。
パラメータ
パラメーター | 説明 |
---|---|
機能 | 必須. エラーが発生すると、エラーオブジェクトをパラメータとして、コールバックが呼び出されます。コールバックは、エラーが発生するたびに呼び出されるので、ひとつのエラーに特化したものではありません。 |
例
単一のエラーハンドラ関数を使用
ブラウザエージェントが捕捉した特定のエラーを無視するには、コールバック関数の内部にエラーオブジェクトを含めます。
newrelic.setErrorHandler(function (err) { if (shouldIgnoreError(err)) { return true } else { return false }})