New Relic for Goロギングは、標準のGoログパッケージとNewRelic Logger
パッケージを使用します。ロギングは、NewRelic統合のトラブルシューティングに役立ちます。たとえば、インストールや構成の問題があります。
ログファイルの書き込み
Go エージェントのメソッドを使用してログ ファイルと監査ファイルを書き込むには、 エージェントの GitHub リポジトリの log.go を参照してください。
Logrusの統合例
New Relic では、Logrus ロギングシステムの インテグレーションを提供しています。ここでは、アプリケーションでNew Relic Logrusインテグレーションを使用する例を紹介します。
github.com/sirupsen/logrus
とgithub.com/newrelic/go-agent/v3/integrations/nrlogrus
の両方をインポートします。ログレベルを設定し、LogrusにLoggerの出力を割り当てます。例えば、以下のようになります。
app, err := newrelic.NewApplication(newrelic.ConfigAppName("Your Application Name"),newrelic.ConfigLicense("YOUR_NEW_RELIC_LICENSE_KEY"),func(config *newrelic.Config) {logrus.SetLevel(logrus.DebugLevel)config.Logger = nrlogrus.StandardLogger()},)
APMおよびインフラストラクチャデータのログを表示 [#logs-context]
ログとアプリケーションのデータをまとめて、トラブルシューティングをより簡単かつ迅速にすることもできます。コンテキスト内のログを使用すると、エラーとトレースに関連するログメッセージをアプリのUIで直接確認できます。また、Kubernetesクラスターなどのインフラストラクチャデータのコンテキストでログを表示することもできます。別のUIページに切り替える必要はありません。