New RelicのC SDKが提供するカスタマイズ可能な汎用ライブラリは、New Relicとの通信に使用できます。New RelicのC SDKをインストールする前に、お使いのシステムが要件を満たしていることを確認してください。また、C SDKライセンスドキュメンテーションも参照してください。
言語バージョン
C SDKでは、以下の条件を満たした上であれば、Linux上のあらゆるアプリケーションをインストゥルメントできます:
- ソースコードへのアクセス権がある。
- ターゲット言語をCライブラリにインポートできる。
C SDKを使用して、CおよびC++で書かれたアプリケーション向けインストゥルメンテーションを作成できます。さらに、CまたはC++で実装されたPerlのような言語のほか、Cとの外部関数インターフェースを持ったあらゆる言語で利用できます。
動作環境
C SDKは、以下の仕様の64ビットのLinuxオペレーティングシステムで動作します:
- gcc 4.8以降
- glibc 2.17以降
- Kernelバージョン2.6.26以降
- libpcre 8.20以降
- libpthread
- cmake 2.8以降
New RelicデーモンのコンパイルにはGo 1.7以降が必要です。
ライセンスキー
インストレーションの際には、必ずNew Relicのライセンスキーが必要です。ライセンスキーは40文字の16進数の文字列で構成され、サインアップ時にNew Relicから提供されます。
プロセッサタイプ
- Intel(および互換)プラットフォームのみ
- SSE2命令のサポートが必須
セキュリティ要件
標準的な データ収集のセキュリティ対策として、アプリケーションサーバーはSHA-2(256ビット)をサポートしている必要があります。SHA-1はサポートされていません。
データベースとインスタンスレベルのパフォーマンス
様々なデータベースとデータベースドライバを対象にインスタンスの詳細を収集できます。また、以下のSQLベースのデータベースプラットフォームに関するスロークエリトレースの詳細も表示できます:
- Firebird
- Informix
- Microsoft SQL Server
- MySQL
- Oracle
- Postgres
- SQLite
- Sybase
その他のヘルプ
さらに支援が必要な場合は、これらのサポートと学習リソースを確認してください:
- Explorers Hubを参照して、コミュニティから支援を受け、ディスカッションに参加してください。
- 当社のサイトで回答を見つけ、サポートポータルの使用方法について学びます。
- Linux、Windows、およびmacOSのトラブルシューティングツールであるNew Relic Diagnosticsを実行します。
- New Relicのデータセキュリティとライセンスドキュメントを見直してください。